10.パリからニースへ
起きたら8:20。
ぬるいシャワーを浴びて部屋に戻ると、昨日の1年生3/6人組みが荷造り中でした。
なるべく荷物を減らして同じ服を着まわしまくりな自分達からすると、突っ込みどころ満載でした。
・服は日ごとにコーディネートして圧縮パック
・バッグはヴィトンやコーチ
・複数持ってきたオシャレな靴の中からどれを履こうか迷う
そしてリーダー格っぽい1人が、「正味、帰りたいわー」を連発。
傍から聞いてるだけで不快感maxになるくらい愚痴三昧だったので、一緒に旅行してる子はつまらないこと必至でしょう。
不満ならお前1人でさっさと帰れやと思いつつ、靴で迷うくらいならこれからお出かけなのかしらと推測しながら眺めていると、
スーツケース抱えて大移動。
えっそれならそのヒール靴脱いでスニーカーで行けよ!!
もうコイツ石畳にヒールはまらせて転べばいいんだ。
てゆーかオシャレをメインにして来たならドミなんかに泊まるなよー!
そんなこんなで朝からあまり良い気分じゃないまま、9時頃出発。
本当は8時の電車に乗るつもりだったんだけど、起きたときすでに8時過ぎてたので、予定変更。
次の電車まで時間があったので昨日の玩具屋さんに行って、例の玩具の椅子をS嬢とお揃いで購入。
volontaires駅に行くのに、同じ宿に泊まってたらしい男の子2人も一緒でした。
この子たちも3週間の卒業旅行で、リスボンに行くとのこと。これまた大阪からでした。
11:30にパリのリヨン駅について、次は11:50の電車の席を無事GET。
途中ユーレイルパスをベンチに忘れかけて、親切なお兄さんが追いかけてきてくれました。
ありがとー。
予定通りにリヨンを出て、次の目的地のニースまでは5時間半の長丁場。
しばし睡眠。。。
途中でおなかが空いて、別の車両にサンドイッチを買いに行ったんだけど、20人くらい並んでるのに対してカウンターにはアジア人のおばちゃん1人。
かといって急ぐわけでもなく、中にはもう1人おじさんもいるんだけど、役割が違うのか手伝う気配もなく。
そして30分待ちました。。
あたしの前にいたおばちゃんも、コーヒー1杯頼むのに30分待ってました。
効率悪すぎ。
17時頃になって、ようやく海が見えてきました。
ちょーーーー綺麗だったんだけど写真が残ってなかったよー。
こっちは山側の景色。
あたしたちの席は山側で、主に見えてたのは岩ばかりだったけどこれも綺麗だったよ。
別荘みたいな建物もぽつぽつありました。
見えてくる植物も、オリーブやら椰子の木やらフェニックスやらで、南国の雰囲気満点。
そして18:00、
モナコに着きました。
ちがーーーう!!!
景色が綺麗で乗り過ごしちゃったよ(汗)
逆向きの電車に再び乗って、今度こそニースに到着です。
既に薄暗い中を駅から海に向かって歩くことしばし、 Meyerbeer beach Hostel に到着。
ここが今日のお宿です。
ドミトリーはもちろんなんだけど、初めての混合ドミでした。
しばらく休んだ後で、21時頃、近くで見つけたレストランに行きました。
「そんなにたくさんはいらないよね」ってことで、「2人で分けますから」と21€のコース料理1人分を注文。
えーと、サラダが2皿来ましたが。。。
1人分しか頼んでないの分かってくれてるよね??
でも半人前にしちゃ1皿分の量が多いよね???
色々不安になりつつ食べてましたが、他の料理も2皿来るんです。
すごく美味しいんだけど、イマイチ楽しみきれないままメインを平らげていよいよデザート。
パフェかと思うくらい巨大なクリーム乗せチョコレートムースが、1つだけ来ました。
あ、やっぱり分けてくれてたんだ。
なんて親切なレストランなんでしょう。
でも半人前のコースでもあたしたちには十分で、デザートは途中でギブアップしました。
ちなみに出てきたのは、イカやタコの入ったサラダ、ホタテや白身魚のホワイトソースがけ、ライス、デザート、とかだったと思う。
魚介類が美味しい地中海って素敵。
帰りに海岸を散歩しました。
砂浜にも下りてみました。
写真はブレブレで分かりにくいけど、一面に広がる明るい光は海岸沿いの高級ホテルたちです。
楽しみです♪
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【3/4の出費】
メトロ 2.8€ / TGV席代 3€ / サンドイッチ 1.9€ / お菓子 0.5€ / 写真現像 10.2€ /
宿(Meyerbeer beach hostel) 2泊分 29.8€ / 夕食 10.8€
*パリ→ニースはユーレイルパス1回使用
total: 58.7€