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9/9 その2.


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スオメンリンナからの帰りの船で、日本人のおばちゃんとお話しました。
上品で笑顔で素敵な方。眼鏡もオシャレ。マーケットで買ったらしい赤いストールがお似合いでした。
一緒にいたダンディーな旦那さんと明日ポーランドに行くらしく、乗り継ぎを利用してのヘルシンキ観光みたい。

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そしてマーケットに戻ってきました。午前中とは打って変わっての快晴!!

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そして名古屋人さんとお昼ご飯。1プレート8€。
左下のお魚シリーズの、サワークリームの乗ったのが美味しかった!!

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名古屋人さんが明日ヌークシオ公園に行くというので、ご一緒することにしました。
本当は自力でバスとか使って行こうと思ってたけど、正直不安だったんだよね。
時間と集合場所を地図で確認して、今日はお別れです。

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それからマーケットから歩いてすぐ近くの、船乗り場へ行きました。
目的はタリン行きのリンダラインフェリーの予約。

ヘルシンキ→タリンはリンダラインで1時間半。
2007年現在での船は
8:00(日×) 、10:00 、12:00 、14:00(金×) 、16:00(金) 、18:00 、20:00(土日) 。


本当は火曜にタリンに行く予定だったんだけど、KASSA(カウンター)に行ったらまさかの満席!
うわー。前もって来ててよかった。金曜に予定を変更して、33€のチケットを買いました。
ちなみに当日券よりも予約の方が3€安いっぽかったです。

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そこから地図を見ながら歩いて、市内の南側(だったと思う)を散策。
デザイン博物館に入ったり、マリメッコの昔のテキスタイルを見たり。

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ヘルシンキは狭い路地にもトラムが通っていて、道の両側には車がたくさん止まってました。
線路と車道が分かれてないけど大丈夫!?って思ったけど、そんなに問題はないようで。。

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住宅街もすごく可愛らしい。本当はアンティークの食器屋さんに行きたかったけど、、なかなか見つからず。

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でもね、映画「かもめ食堂」の舞台になった、スオミカフェは見つけました。

ランチは10€とか。1€170円だったので「やっぱ北欧高いなぁ」ってのが正直な感想(汗)。
入ってはないけど、日本語のメニューも掲示されてたように思う。
もっと街中にあるのかと思ったら、1本も2本も奥まったような静かな通りにあったのが意外だったかも。

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そこからトラムに乗って、どこをどう行ったのか忘れたけど、通りから少し入ったところの公園で湖発見。
ベンチに座って夕日を眺めてました。

暗くなったので、中央駅付近へ。
そこでネットカフェを見つけました。トラムの駅のすぐ裏、ショッピングセンター付近のmbarってお店。
カジュアルなバー(カフェ?)なんだけど、PCが何台か併設されてて20分3€
ユースのPCは無料だけど日本語が読めなかったので、日本語表示のされるこのPCはありがたい。
それ以上のお値段は、30分3€、1時間5€、2時間10€、3時間15€。
2時間以上は割引しようよって正直思ったけど。。。

再びトラムに乗ってスタディオンに帰る途中で、学生さんに「遊びに行こーよ」って誘われましたw
たぶん17~18くらい? 若い!!! 断っちゃったけど、かっこよかったーーーー。
あたしがフィンランド語理解できないでいたら流暢な英語に切り替えてくれた。なんか色々褒めらたよ。嬉しい。


お部屋で寝る準備をしていると、その日に着いたらしいアジア人女の子に話しかけられました。
「Are you Chinese, or Japanese?」
香港から来たサマンサ、あたしと同じく初めての1人旅なんだそう。
年齢は聞いてないけど多分同じくらいで、お互いの旅程を紹介しあいました。
タリンに行きたいけどガイドブックにはツアーで100€、の情報しかないとのことで、自力なら33€だよと教えてあげたら感動されたり。あと「日本のガイドブックは写真がいっぱいで丁寧ねー」って感心されました。
サマンサはロヴァニエミまで行くみたい。

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左がサマンサ。夜だったのですっぴんに黒縁眼鏡だけど、日中に見るサマンサはフワフワパーマのロングの黒髪にパッチリお目目でちょー可愛かったのです。
改めて写真撮らなかったのをちょっと後悔。。



・・・・・・・・・・・・・・・・・
【費用 9/9】
ヘルシンキタワー 2€ / コーヒー 1€ / スープ 5€ / スオメンリンナフェリー 5.2€ / プレートご飯 8€ /
デザイン博物館 7€ / ネット 2€ / コーヒーとシナモンロール 4.88€ / タリンフェリー 33€ / 宿 16€


total:73.08€
9/9 その1.

ユースにはコーヒーの自販機があって、1€でした。
朝ごはん代わりに。。

8時半過ぎに宿を出て、まずはすぐ近くにあるスタディオンタワーへ。72Mとそんなに高くはないんだけど、そこは空の広いヘルシンキ。
「街がよく見渡せるよ」と、マルコ(昨日マックに誘ってくれた人)が教えてくれたのでした。

タワーの上までは2€で、エレベーターであっという間。
てっぺんは空気が冷たく張り詰めて、気持ち良い。あたしの他には観光客らしいお兄さんが1人。
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周りを見渡すと、遊園地や港や湖。そしてカラフルで可愛らしい集合住宅。
中心地からトラムで数駅分離れているとは言え、自然がいっぱいでこぢんまりしてて、これで首都なんだなぁとしみじみ。

それからトラムでヘルシンキ大聖堂前まで行きました。
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この日は日曜だったので、ミサをやっていて中には入れず。そこから歩いてマーケットに行きました。


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マーケットには赤、白、オレンジのテントで、土産やマフラーや帽子や食べ物が売られていました。
帽子のマネキンがちょっと怖かったけど。。。
ボードに日本語で「サーモンスープ」と細かい説明が色々書かれてるお店に行ったんだけど、時間が早かったみたいで、「ゴメンネ、ランチタイムダケナノヨ」と断られてしまいました。
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でもでも別のお店で食べれましたー。
コンソメベース?のスープの中にサーモンとポテトと玉ねぎが入ってて、クラッカーとあわせて5€。
画像だと具が沈んじゃって見た目にはアレだけど、すごーーく美味しかったです。

さてそろそろスオメンリンナに行こうかな、と思ったところで、昨日の名古屋人さんに再会。
実は「明日スオメンリンナに行くなら一緒に回りましょう」と言われてたんだけど、せっかくの1人旅は時間に縛られずに気ままに回りたかったので、「じゃあ午前中にマーケットに行くので、偶然再会したらご一緒しましょう^^」と答えていたのでした。
まぁマーケットもそんなに広くないから、プラプラしてたら会うだろうなとは思ってたけど。

スオメンリンナへは、JTラインで。2階建ての船で、チケなしでとりあえず乗れば、職員さんが乗車券売りにきます。
往復5.2€。これより安いフェリーもあるみたいだけど、そっちは乗り場が分からなかったのでした。
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どうせなら風に当たりたいと2階にいたけど、これがなかなか寒かった。

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ところでスオメンリンナとはヘルシンキから沖合いに船で15分くらいのとこにある小さい島。
昔は要塞だったみたいで、今も砲台などが残されている世界遺産。現在は900人ほどの人が住んでいます。
上陸してすぐに、白い帽子のおしゃれな姉妹を発見。

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スオメンリンナはちょっとした秘密基地のようで、要塞の中も結構自由に入れるのが楽しい。
どんよりしてた空も次第に晴れてきました。
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そしてなんといっても砲台!! カッコイイーーー!!
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車輪のついた移動式の他に、向きだけ変えられる備え付けのタイプも。
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せっかくなので登りました。風ビュンビュンでした。
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そして可愛い兄妹発見。
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スオメンリンナで思ったのは、「リアルラピュタだー」ってこと。荒廃した感じが好きでした。
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そしてヘルシンキの雲って、なんか独特。北欧の気候のせいなのか、季節的なものなのか。
高くて広い空にもこもこと薄く広がる雲がとても気に入りました。

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島にはエリアによっては住居がぽつぽつと。上の右は袋跳び競争。素朴で懐かしくて素敵。

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名古屋人さんとは時間を決めて途中から別行動。
スオメンリンナは場所によって雰囲気が違って、天気のせいもあってかなりのんびり過ごせました。

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そして砲台と同じくらい有名なのが、これ。潜水艦。
島を回ってるといきなりドーーーンって感じで見えてくるの。超でかい。超かっこいい。
船の時間が近づいてきたので、そろそろ本土に戻ります。

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・・・・・・・・・・・・・・・
【費用】
9/9の費用は後ほどまとめて
9/8


やるべきことが片付かないまま、慌しく6時過ぎにようやく出発。
市内中心部から地下鉄20分ほどで着く福岡空港って素敵すぎる。
今回は初めての海外1人旅です。


爆睡のままに名古屋のセントレア空港に着き、ヘルシンキ行きのチケットげっと。
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空き時間で今更ながら旅行保険に入り、ゲートへ。

北欧の9月と言ったら東京の12月くらいらしいけど、待合所には意外にも半そでの人がちらほら。
そか、ヘルシンキを乗り継いで南欧に行くんだな、きっと。
空席さえあればあたしもヘルシンキ経由でバルセロナに行く予定だったのにー。

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名古屋を出たのは11時。
ヨーロッパの中でも日本にすごく近いヘルシンキまでは、約10時間。
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小さい子がたまにピーピー泣くのが気になりつつ、お母さん大変だろうなぁと思ったら空港でもピーピー泣いてた子でした。そのせいもあって、眠りについたのは離陸から5時間後くらい。

そして着陸20分前、窓の外に現れた無数の湖に感動です。
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もうすぐヘルシンキだぁぁぁー。


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現地時間で15時過ぎ、ヘルシンキに着いて、空港の外に出ると外は引き締まる寒さ。
前の人にくっついて出たところに、Air Bus のターミナルがあって、5.2€払って乗車。本当はもっと安い市バスもあるんだけど、乗り場が少し離れてるっぽかったのでこちらを選びました。
程なくして、隣に座ってる日本人のお兄さん(おそらく30半ば)に話しかけられました。
これからヘルシンキを回ってウクライナだかどっかに行くというお兄さんは名古屋の人らしい。
なぜか話の流れで晩御飯をご一緒することに。「レストランは1人じゃ入りにくいから」とのこと。
まぁ確かにレストランは1人じゃ入りにくいけど、そもそもレストランで食べようと思ってないしなぁ。

バスがヘルシンキの中央駅について最初にやることは、トラムのチケット購入。
場所が分からずにウロウロして、インフォで訊いてキオスクで5日券を買いました。
目指すは物価の高いヘルシンキにあって良心的な価格の、ユースホステル。
なんとかトラムに乗り込み、降りたところから何人かの人に聞いて、ようやくたどり着きました。
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スタディオンホステルはその名前の通り、オリンピックスタジアムの隣にある協会公認のユース。
場所は少しだけ不便だけどそこまで離れてるわけでもないし、何より1泊25€くらいがヘルシンキのだいたいの最低価格帯だったなか、16€のここはかなりお安め。
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部屋は男女別の10人部屋で、隅の1階があたしのベッドでした。

建物の中を散策して18時過ぎ、ようやく外へ。
トラムの乗り口に向かって歩いていると、フォンランド人のお兄さんに話しかけられました。
なんでも、ハワイで日本人の女の子と逢ったんだとかで親日的なお兄さん。
軽くお茶でもとマックに誘われたんですが、ごめんなさいとお断り。

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さすが北欧は日の落ちるのが遅い。まだ少し明るい中のヘルシンキ大聖堂はすごく綺麗。

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そこから近いところには、ロシア教会。
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付近を少し散歩。水辺に浮かんだ船の水上レストランもありました。
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そしてちょっと楽しみにしてたフィンランドのカモメ。
色もあれだけど、何より体つきが真ん丸い。寒い地域だから太ってるみたいで、可愛い。

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イッタラのお店で思いがけず見かけた日本語が不思議だったり、
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この後いたるところで目にするトナカイグッズが可愛くて何か買おうかと迷ったり、
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市内の至るところを走ってる緑のトラムが可愛かったり、
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コンビニやスーパーなど色んなところでなぜかスロットをみかけたり。


そして最初に会った日本人お兄さんと待ち合わせをして、晩御飯。
あたしは鮭のお料理を。
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小さい小さいイクラの入った白ワインベースのクリームがたっぷりかかってて、すごくすごく美味しかった。
鮭はムニエルで洋風になるけどイクラは和風のイメージしかなかったので、これは新鮮でした。

お兄さんは「せっかくフィンランドだから」とトナカイのお肉を。
ベリーのソースがかかってて、少しだけ頂いたんだけど臭みがあってあたしは無理でした。。
たぶんソースをどけて食べたからだろうな。ベリーは臭み消しのために使ってるみたいだから。

そしてご飯はご馳走してくれるわけでもなく、ガッツリ割り勘でした。(当たり前か)
食費1回1000円くらいの計算だったので、いきなり晩御飯に5000円くらい使うなんて予想外。。
でもフィンランドのご飯が食べられてよかったかも。確かに1人じゃ来ないしね。


夜のフィンランドは本当に寒く、マフラーを持ってこなかったことを後悔しながらトラムで帰宅。
1日めが無事に終了です。




・・・・・・・
【費用 9/8】
宿(スタディオン) 16€ / 夕食 32€ / チョコ 1€ / トラム5日チケット 18€ /  バス 5.2€

total:72.2€ 
旅程:
2010/8/30 ~2010/9/3

出発前 仕事終わってそのまま成田の安宿に宿泊。
1日め  朝の飛行機で香港へ、そのまま船でマカオへ
2日め  マカオを散策して船で香港へ
3日め  香港島を中心に散策
4日め  電車とバスで大澳へ
5日め   帰国

人数:1人

訪問先:
マカオ、香港 (マカオ、香港、大澳)

宿:
香港では重慶マンション内の重慶招待所に飛び込み、
マカオでは福隆新街にある大利賓館に飛び込み。

費用:
飛行機往復:¥61,370
その他   :未集計(1日450~600HK$) 
*1HKドル=だいたい11円。

休みが5日間しかないので、アジアに行くことに。
アジア慣れしていないので、行きやすそうなところで香港・マカオに決めました。


日記:
1.成田のドミトリー
2.香港空港から船でマカオへ

3.夕方からのマカオ散策
4.聖ポール天主堂跡から行き着いた先は媽閣廟
5.マカオのバスがよく分からない
6.重慶マンションで宿探し
7.朝の恐怖と中庭的空間
8.とにかく蒸し暑い香港散策
9.ピークタワーとシンフォニーオブライツ
10.曇天の大澳
11.金魚街と大雨の廟街
12.あの本を買いました
9/3

5日目。帰国日です。


1時に寝たのに8時に目が覚めました。
帰るために荷物をまとめて部屋のドアを開けると、ドアの前にいたらしい茶色い物体が、怒鳴りの部屋にさーーーーっと抜けていくのを見てしまいました。

・・・G?
部屋で会わなくてよかったよ。


チェックアウトを先にして、荷物を一旦預けました。
両替しなくちゃいけないから、1階の両替商が開くのを待たなきゃね。

近所のセブンイレブンで牛乳を買って、昨日の朝行ったインド人の小売店へ今日もまた。
ショーケースの前に立ってるお兄さんに、「おはようございますー。これくださいー。4HK$よね?」と、昨日買ったパンを指差して注文。
「make hot?」
「Yes, please.」

するとインド人お兄さん、奥の別のお兄さんに「これ1個だってー。あっためてね。」と注文。
お前さんお店の人じゃなかったんかい。

そして重慶マンションを出ると、外は小雨でした。
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出てすぐ右の軒下に腰掛けて、買った牛乳とパンとで朝ごはん。


重慶マンションには両替商が複数入ってるんだけど、レートが最悪だと言われている入り口付近のお店は、朝の9:00前からもう開いていました。
レート悪い代わりに便利らしい。
しばらくすると階段横の黄色い看板の両替商も営業開始。
日本円は buy@0.900な表示があったので、5000円を両替。
そしたら0.913で計算されたらしい香港ドルが出てきました。
0.900は昨日のレートだったのか、ラッキー♪ (0.913計算で1HK$=109.5円)

重慶マンションの隣のショッピングモールを覗いてみたけどまだお店はほとんど開いてなくて、重慶招待所に預けてた荷物を受け取って小雨の中をチムサーチョイ駅まで歩いて、そこからMTRで中環の駅へ。
フェリーもあるけどメトロでも九龍半島と香港島を行き来できる。便利だなぁ。

中環から屋根づたいに歩いていけるところにはエアポートエキスプレスの香港駅があって、ここではインタウン・チェックインができちゃいます。
街中で荷物を預けて先に席も確保して、空港へは後でゆっくり行けばいい、、、ってなんて便利!

ってことで中環駅から歩いてそっちに向かう途中で、駅構内で白人さん?に英語で話しかけられました。
「I have seen you なんちゃらかんちゃら」
いきなりでびっくりしたのと、でもこの3日間は香港をフラフラしてるからまぁどこかで会ってるかもしれないっすねとか思いつつも言葉が出ないでいると、どうやら彼はあたしが言葉を理解できてないのだと思ったらしく、そのまま去っていきました。
あああああ、せめてどこで見かけたのか訊けばよかったな。




香港駅は国際金融中心だかなんだかの大きいビルに隣接(とゆーか地下???)にあって、その上にはショッピングモールが広がってます。



香港駅でインタウン・チェックインをするためには、まずそこでエアポートエキスプレスの空港行きの乗車券(100HK$)を購入。そのチケットを改札に通して各航空会社のカウンターが並ぶチェックインエリアへ。
そこで飛行機の予約の確認(今回はEチケットだったのでパスポート提示のみ)をして、預け荷物をわたす。
さっきの乗車券を使って、エアポートエキスプレスに乗って空港へ。
あとは通常通り出国手続きをして飛行機に乗れば、到着地で荷物を受け取れます。

早めに荷物を預ければギリギリまで中心地で遊ぶこともできるし、何より身軽になって空港にいける素敵システム。




あたしも早めに荷物を預けることができたので、中環周辺をプラプラしてました。
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といっても雨が割かし降ってたので、屋根づたいにいける範囲でしか移動してないんだけど。




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そのあとまた国際金融中心まで戻ってきて、中に入ってる翡翠拉麵小籠包で昼ごはん。
ここの坦々麺がガイドブックに載ってたから食べてみたいなーと思ってて、でも紹介されてる海港城(チムサーチョイのショッピングセンター)の中のお店は混んでるから諦めてたんでした。
そしたらここの建物にもあるみたいなので、じゃあ行ってみようかなと。
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うーーーーーーん。
美味しいんだけど、まぁ美味しいんだけど、個人的にはチャイナキッチンの坦々麺の方が好きだなぁ。
注文忘れられてしばらく待たされてしまったせいもあるのかもしれない。


同じ建物の中には大きめの本屋さんも入っていました。
そこで見つけたのが、九龍城砦の本。
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おおおおお、気になるーーー!!

でも悲しいかな、ビニールが掛けられてて中身がわかんなくて。
4000円ちょいなもんでそんな安いものでもないし、何より重いし。
どうしようか迷ったけど、その値段で中身の分からないものを買うのもなんなので、今回は見送り。



それからしばらく本屋さんでゆっくりして、空港に移動することに。
さっき乗車券を買ったエキスプレスに乗って、香港空港を目指します。

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日本にありそうでない超高層住宅ビル郡を越え、空港着。


そこでお土産のお菓子やらお茶やらを買ったんだけど、得体の知れないお菓子もちらほら。
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ひき肉・・・? 微妙に日本語で書かれると余計に不安。気になったけど買えず。
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個包装にかかれた「わふう」って「和風」ってこと?? 何がどう和風なんだろう。。


そして香港空港にも本屋さんが入ってて、そこで再び目にしました。
City of Darkness
さっき見かけて諦めた、九龍城砦の本です。
今度は中身もちゃんと確認できました。文句なしにかっこよかったので、即購入決定!
日本で出てる「九龍城探訪」の原書版なんだね、後で知ったけど
こっちは10%offじゃなくて定価の395HK$だったんだけど、最後に自分にお土産ができて満足です。



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そして15:10の飛行機に乗り、香港を後にして一路東京へ。
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20:25日本着、ただいまです。




・・・・・・・・
【費用9/3】
牛乳 7.9 /  パン 4 / MTR 8.5 / 茶 8 / 空港線 100 / 坦々麺 43 / 本 395 / 土産 135/

total:662.7HK$




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