21.ナザレの海を眺める

11/14

今日は金曜日。
ナザレを散策して夕方くらいからコインブラに移動する予定です。

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朝8時にのそのそと起床。
荷物は夕方まで部屋に置かせてもらえることになっていたので、まずはバスターミナルに行きました。
目的は、コインブラ行きのバスの時間の確認。

が、日曜のバスは多いのに平日は午前中しか便がない。

・・・マジ!? そんなに不便なの???

すると金曜のみ、午後に19:30のコインブラ行きがあることが分かりました。
うわー、あぶなかった。よかった。
下調べなしで旅行するのってなかなか危険だなぁ。
とりあえず今日はゆっくりナザレを散策できそうです。

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バスターミナルの前には市場がありました。

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さっそくナザレの伝統的な格好をしたおばちゃん発見。
ナザレのおばちゃんと言えば、重ね履きの膝丈スカートに頭に巻いたスカーフ。
漁に出た夫の帰りを、毎日スカートを1枚ずつ脱ぎながら「あと何日」と数えてたとゆーセクシーな由来は本当でしょうか。

市場ではフルーツや野菜のほかに、焼いたパンや衣類も売られていました。
市場の外で、発泡スチロールの箱に生魚を並べて売っているおばちゃんもいました。
氷とかなくて傷まないのかしら???

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通りを西に歩いていくと、海が見えてきました!!
海きれーーーーーーい!!
もうこの景色だけですごく楽しい!!

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そしてナザレのおばちゃんが目の前を。。
絵になるなぁ。

そして右手側に広がる丘の上には、シティオ地区が広がっています。
よし、上まで行こう♪

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お土産屋さんで見つけた貝殻の置物。
・・・売れるのか??


土産屋さんを覗いたり、モニュメントを見つけたり、石畳の上に横たわっている犬を見かけたりしながら、ケーブルカー乗り場へ。
ナザレは海岸沿いにペスカドーレス地区、丘の上にシティオ地区。
それを結ぶように、斜面をケーブルカーが走っているのです。

手元の地図を見ながらケーブルカー乗り場へ着きましたが、、、
閉まってる!?
斜面の線路上にケーブルカーも見えるんだけど、止まってる???

通りがかったおじいちゃんに「これ乗れないんですか?」と聞くと、
「運休だから歩いて行きな」と。

・・・マジすか。


その辺の壁や看板に書かれた citio → の文字を頼りに歩くことに。
てっきりケーブルカーの線路沿いにまっすぐな階段でもあるのかと思えば、坂道をなだらかに遠回りするみたい。

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途中、軒先で縫い物をするおばちゃんを見かけました。
快く写真を撮らせてくれました。

ケーブルカーはやっぱり止まっているみたいで、斜面の歩道を降りてくる人たちと何人かすれ違いました。
坂道はけっこうきつい。
もうだいぶ上ったみたいで、下には町並みと海岸線が広がっているのに、それでも目の前には階段がまだまだ続く。
天気も良くて暑くなってきたので、重ね着してた上着を脱いで、ベンチでの休憩を挟みつつ上を目指します。


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かなり足が重くなりながら、ようやく到着。
上には広場があって、がけ沿いは展望台みたいな感じになってて、ちょうど観光バスも来てました。
バスから降りてきた人たちが海をバックに記念写真を撮っていました。

あたしは広場から離れて、人気のない西の方へ。

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海に向かって伸びる道路と、赤土と、青い空と海。
なんだかすごく遠くに来たことを実感しました。

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展望台のところと違って、この辺りまで来ると、手すりも何もない崖。
画像の岩場のところまで歩いて、ちょうど1人座れるくらいのスペースがあったので、休憩。
日差しを浴びつつ風に吹かれて、ゆっくり海を眺めていました。
眼下には小さい船で漕ぎ出すおじさんの姿も見えました。

目の前の海は大西洋なんだなーと思うと、感動。
こういう気持ちの良い場所でのんびりできて、すごく贅沢ですごく幸せ。


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お昼時になったので、広場の方に戻ってレストランでお昼ご飯。
ヒラメのムニエルを頂きました。
前菜に海老が出てきてびっくりしたけど、頼んでないし手を出さずにスルー。
「要りません」って言うのが正解だったのかな???

ヒラメすごく美味しかったーーーー。
付け合わせのジャガイモが「芋2つ分あるんじゃない!?」ってくらい大量でした。


それから広場のお土産屋さんを覗いて、またさっきの崖っぷち岩場へ。
相変わらず観光バスは広場に到着するけど、こんなところまで来る人はさすがにいないみたいで。
風が気持ちよくて波の音が心地よくて、本当にいつまでいても飽きない場所でした。


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降りる用のケーブルカー乗り場を見つけましたが、やっぱり閉まっているようでした。
張り紙によると、11/10から年度点検をしている様子。つい最近じゃん。
いつまで運休なんだろう。。

そして実は、ケーブルカーの代わりに、上の広場と下の広場をつなぐバスが出ていた様子。
でも下りは楽(なはず)だから、自力で降りることにしました。


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また海沿いまで戻ってきて、通りを歩いていると、見覚えのある顔が。
あ、部屋を貸してくれた人だ!
あたしが一生懸命ポルトガル語で話してもかならず英語で返してくるおばちゃん。

鍵の返し方を再確認した後に、「もうナザレには来ないの?」と訊かれました。
うんうん、商売だもんね。


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それから可愛い雰囲気のお店に。
このルームシューズがすごく可愛かった!!

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さすがに荷物になるものは買えないけど、ミニ石鹸を複数個購入。
マッチ箱サイズで、レトロな雰囲気のパッケージが可愛い~。
同じパッケージで、普通サイズの石鹸もありました。

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鍵を返す約束をしていた16時頃になったので、お部屋へ。
寝室にまとめていたはずのバックパックが、キッチン側に置かれていました。
おばちゃんが一度戻ってきたのか。

鍵をテーブルの上に置いて、再び外へ。


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荷物を背負って歩いていると、客引きのおばちゃんに声をかけられます。
3人組の民族衣装おばちゃんが椅子に腰掛けて「部屋ありますよ」的な紙を持っていました。
3人並んでるって素敵だったので、デジカメ(←この時はまだ手元にあった)で写真を撮らせていただきました。
「いい感じに撮れましたよ」と画面を見せてあげると、「美人に撮れてるじゃない!」と喜んでくれました。


小腹を満たすのにパンと飲み物を買おうとお店に入ると、店員のおばちゃんに「あなた宿は?」と訊かれました。
昨日夜に着いたときは宿探しが不安だったけど、
適当にカフェとか入って店員さんに聞けばいくらでも宿が見つかりそう。



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それから海に向かって置かれているベンチに座って、夕日を見ました。
この時点で17時過ぎ。
さすがに11月は日没が早いです。

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町の西側が海なので、さえぎるものが何もなく海の向こうに沈んでいく太陽。
水平線に沿って延びる余韻のオレンジ色の光が、とても綺麗でした。


そして19:20のバスでコインブラに向かいます。


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【11/14の出費】

後ほどまとめて


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