8.朝もやの幻想とバス移動

11/7前半


今日の予定 : マルヴァオン→カステロデヴィデに移動して半日観光→夜はポルタレグレに泊まって、翌日エヴォラへ。


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マルヴァオンの朝。


8時からたっぷり寝て、予定通り5時半に起床。
やっぱり暖かいお部屋は嬉しい。
カーテンを開けると外は真っ白で、どうやら朝もやの様子。

出発の準備を整えて、バックパックは部屋に置いたまま外に出てみることに。


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外はまだ薄暗く、もやで真っ白。
ぼやけた中に浮かぶ石畳と街灯はとても幻想的で、他に歩いている人も当然いないため、迷い込んだ感じ。
村がまだ眠っているというか。

少し歩いたところで霧雨が降ってきたので、折り畳み傘を取りに帰ろうと建物へ。
戻ろうとしたら建物の鍵が開かない!!!

鍵のひっかかりが悪いみたいで、なんとか1回転はするんだけど、鍵が開くにはもう1回転必要らしく。
いやそもそも、なぜ他に誰もいないのに鍵をかけて出てきてしまったんだろう。。。

そうなるともう傘どころではなく「バスに間に合わなかったらどうしよう!」と非常に焦ったのですが、20分後、ようやく中に入ることができました。



ここで、鍵の返し方に迷う。
日中なら、直接お店にいけばいいのでしょう。
でも早朝の場合はどうするの???

田舎の村で怪しい人もいないんだから、そのまま部屋に鍵置いて問題ないだろ
・・・と後になれば思うのですが、その時は本気で考え込んでしまったのです。
部屋に置いた鍵に気づかないんじゃないか、とか色々。

結局、鍵を鏡台の上に置いて、フェルナンドのお店の窓ガラスに「宿ありがとう。鍵は部屋に置きました」的な手紙を貼り付けて来たんだけど、よくよく考えると、
鍵よりも手紙に気づかない可能性の方が(汗)


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とにかく村の外のバス停へ。
バス停には先客がいました。
小太りで、口ひげがあって、ハンチング帽を被った、典型的な「ポルトガルのおじさん」。

娘のいるリスボンに戻るんだそう。
「エヴォラに行くんです」って行ったら、「美しいところだよ」と教えてくれました。
エヴォラで音楽の先生をしていたことがあるんだそうです。



バスを待っている間に、村に入っていく車を何台も目にしました。
もしかしたら、マルヴァオンが「働く場所」の人も少なくないのかもしれない。
昔ながらの村であると同時に、やはり観光地なのかなと思いました。
そういえば、売り家がけっこうあったのも少し寂しかった。
「住んでみたい」と考えたのはあたしだけじゃないはず。

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やってきたバスの運転手さんに、「カステロ・デ・ヴィデ」と伝えて運賃を払い、席へ。
昨日トゥリズモのおねーさんは「ポルタージェンで乗り換えて」と言っていたけど、乗り換え不安。。
ポルタージェンに着いたとき、運転手さんに降りるべきか訊こうと思ったのに、「座ってなさい」と言われた。
分かってくれてるのかな???

それにしても、こっちのバス停ってよく分からない。
町のバス停は分かるんだけど、途中の道端のバス停ってどうなってるの???
何もないところから人が乗ってくる ように思えるんだけど。。 (←降りるときも同様)
下手に途中下車とかできないなぁ。。。


乗ったバスはちょうど学生(高校生?)の登校時間らしくて、とても賑やか。
席に着かずに、バスガイド的な位置に立ってお喋りしてる自由な青年が1人。



しばらくして見えてきた集落に、「可愛いなぁ」と思っていると、どうやらそこがカステロ・デ・ヴィデでした。
降りていく学生さんたち。
運転手さんもちゃんと「着いたよ」と教えてくれました。
そう、乗り換え不要でちゃんと着いたんでした。

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事前に調べたところでは、、帰りのバス(ポルタレグレ行き)は16:05。
バス停にはベンチと屋根があるんだけど、でもどこにも時刻表らしきものはない。
うーん、バスの時間が確認できない。。


まだ朝の8時くらいでお店も開いていないし、カステロ・デ・ヴィデもやっぱり雨。
することもなしに屋根つきのベンチに座っていたら、Rede社のバスがやってきました。
まだ乗らないし、と無視していると、さっきの自由な青年が通りがかって、「リスボン行きだけど乗らないの?」と話しかけてくれました。
「午後の便でポルタレグレに行くの」と伝えました。


ポルトガル人は親切です。


てゆーかここからリスボン行けるんだ!?
バスって便利だな。


続く


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【11/7の出費】
後ほどまとめて



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